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森の詩
七重八重 花は咲けども 山吹の実の一つだに なきぞ悲しき
2014年 4月 26日
太田道灌の故事で有名なヤマブキです
道灌が突然のにわか雨に遭い農家で蓑を借りようとしたところ、農家の娘がヤマブキの枝を一輪差し出した、
貧しく蓑ひとつ無いことを「実の」と「蓑」を掛けて答えたいう故事です。
八重咲きの花弁は雄しべが変化したもので雌しべも退化しているため実をつけません、
通常の一重のヤマブキは星形に並んだ5個の実をつけます。
源氏物語や万葉集などに多く登場します、歌に詠まれる多くは八重咲きのヤマブキです。
ウワミズザクラ(上溝桜 )/真っ白なブラシのような円柱状の総状花序が魅力的な花です
これでもソメイヨシノと同じバラ科サクラ属です
アケビ
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