キハダの花
2023/06/06
キハダの雄花と雌花、「キハダ」はミカン科に属する落葉樹の高木です、日本中に分布しており、秩父の森にも多く自生しています、
太い幹は厚いコルク層が発達し、内皮は鮮やかな黄色です、このためキハダと呼ばれます、
「黄蘗色(きはだいろ)」と呼ばれる伝統的な色の呼び名はこの木の内皮の黄色からです、
このキハダの内皮を乾燥させたものが胃腸薬にも用いられるオウバク(黄柏)です
キハダは雄木と種をつける雌木があります
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