大持山 ブナの結実観察
2017/07/22
妻坂峠から大持山までブナやミズナラの結実状況の観察を行いました。久々に多くの実を付けたブナを観察できた、ミズナラも豊作の予感、秋には熊と競争?ここ数年のブナの不作分もカバーできそうです。秋に種を採取して苗畑で数年育てて山へ返します。
生川から入山
ミツデカエデなど観察
妻坂峠のお地蔵様
急登な尾根道が続く
ミズナラのどんぐり観察
急登もここまで
なだらかな尾根道
ブナ・ミズナラ林が続く
大持山の肩で昼食
大持山の肩からの眺望
大きなブナ
山頂にも大きなブナ
急な下りはキツイ!
ブナの結実、7年ぶりの豊作の予感 ミズナラの結実、昨年は不作でした
原石山芽吹き観察
2014/05/10
昨年、植生回復の進まない原石山・芋平沢に森林復元をめざし『秩父滝沢ダム水源の森復元プロ
ジェクト』の取組みを始めました。3 か所のエリアにシカ柵700mを設置し、11月3日に62名でカエデなど種36,000 粒を播きました。
森への歩みを始めたばかりの植栽地の発芽状況や周辺の樹木や花を、アドビシステムズ社のグリーン活動を推進する皆様と観察しました。
植栽地の発芽の観察
周辺で観察した花
ホソエカエデ(結実) コハウチワカエデ(花) ウワミズザクラ ウツギ ヤマブキ
両神山白井差
2013年09月22日
今年はミズナラやカエデたちも枝を重たくするほど実をつけています。そんな森の姿と出あいに、秩父で最も豊かな自然が残された小森川上流白井差の両神山を昇竜の滝から丸神の滝へと、山の持ち主山中氏の案内で探索しまた。
キハダの試験採取
2013/08/04
キハダとは
キハダの試験採取は、初めての取り組みです。日本薬科大学の漢方薬の先生の協力が得られることになったので、ようやく着手することにしました。カエデの調査で、杉の峠付近の広葉樹林に多くのキハダが育成しています。これを伐倒・玉切りして樹皮を採取します。胃腸薬などに用いられる黄檗(おうばく)は、キハダの黄色い内樹皮を原料としてします。ベルベリンという薬効成分が含まれ、お盆前後にもっとも薬効成分が多くなるといわれています。
森林資源の一つとして秩父地域のキハダの分布について注目してきましたが、1本のキハダからどのくらいの量がとれるのか、また有効成分はどのくらい含まれるのかを検証するために採取試験を行いました。
大若沢結実観察
2013/06/30
山吹沢植林地の下草刈り作業の終了後、大若沢で結実の状態観察を行いました。このまま順調にいけば豊作が予想されます。