滝沢ダムさくら湖周辺の山々は、クマタカなどの生息する豊かな自然が残されています。
ダムの建設では近くの山から大量の岩石が使われましたが、その跡地の緑はいまだ十分に回復していま
せん。ことにシカなどの食害によって植生の回復が遅れているのが現状です。私たちは、獣害防止ネッ
トの設置を手始めに、地道な植林活動を通して、埼玉の緑ゆたかな水源の森づくりを目指しています。
多くの皆様のご理解とご支援をお願いいたします。
植生調査及びネット補修
2023/12/05
植生調査(ネット内)
1号地:ヤシャブシ71株(1本立:25、2本:19、3本:18、4本:5、5本:2、6本:1、7本:11)木の本数にすれば160本
植栽ブナ:2本、イロハモミジ:1本は辛うじて生息、実生苗:アカマツとカラマツが各1 本
2号地:アカマツ:37本、カラマツ:67本
アセビの花が満開 平年は3月~5月に咲くがこの時期は初めて、異常気象の影響か?
巡回及びネット補修
2023/07/21
原石山の巡回及びネットの補修を行なう、山神様祠の屋根が落ちていたので修復する
巡回及びネット補修
2023/06/05
原石山の巡回及びネットの補修を行なう。
1号地:異常なし
2号地:シカが網にかかりネットを破損していたので、ネットの補修を実施
3号地:トンネル側にウツギが何本か生育をしている
芋平沢の左岸はヤシャブシ、右岸はカラマツが生育している。
巡回及びネット補修
2023/03/21
原石山の巡回及びシカが網にかかりネットを破損していたので、ネットの補修、ネット支柱の補強を行なう
巡回及びネット補修
2022/12/26
冬枯れの原石山です。
原石山の巡回及びネットの補修を行いました。
巡回及びネット補修
2022/11/27
11月27日
原石山の巡回及びネットの補修を行なう。
① 1号地はネットが倒壊。
ネットにかかったシカをクマが持ち去った事がうかがえる。
ネットの取り外しや親柱の建て込みに大変な労力を要した。
② 2号地は腰ネットを結束バンドで補強した。
③ 3号地は変化なし。
巡回及びネット補修
2022/08/09
原石山の巡回及びネットの補修 を行なう。
① 倉明トンネルに向かう途中、道路上を流れる水場でイ ノシシ と遭遇。お互いビックリ。写真撮れず残念。
② 今回はカラマツの生育状況を主体に観察してみた。
・斜面 のカラマツは大きいものは胸高径13cm、樹高約10mに生育している
・ カラマツは樹高の約半分の枝下高が一般的とされているが、当該地の枝は地表近くに輪生している。
以下は個人的な感想
・ ここ のカラマツはほとんどが幼木時、樹皮をシカに剝がされる害にあっている 。
・ 地表 から0.5m付近の樹幹に輪生する枝は約2m張り出し ている 。
・ これは、樹皮を剝がされたカラマツが、枝を大きく張り出すことによって、樹幹 にシカを近づけない、つまり樹皮を剝がされないように進化したのではないか と思っている 。 (馬鹿な考えかな)
巡回及びネット補修
2022/06/13
原石山の巡回及びネットの補修 を行なう。
・ 1号地 ヤシャブシ50株ほどが生育している。また、2012年11月に荒川苗畑から移植したイロハモミジ4本、ブナ2本が辛うじて生き残っている 。
・ 2号地 カラマツ50本、アカマツ21本が生育している。なお、2013年11月に蒔いたカエデ、ミズナラは全て枯死した模様 。
・ 3号地 ススキ、フジウツギ 。
倉明山の尾根にはカラマツが広範囲に植林されております 。
芋平沢はダム建設に伴い切り開かれた谷地となっており、倉明山から吹き下ろす風のため非常に寒い場所です。
現在、沢の斜面には寒さに強いカラマツが多く生育していることから、数年のうちにカラマツ主体の針葉樹林が形成されると思われます。
巡回及びネット補修
2022/03/14
原石山の巡回、原石山の芽吹きはまだ 。山側は落石のためネットが破損、落石を取除きネット補修した。3号地のシカは骨になった。
カジガエルの産卵が最盛期、カエルを狙ってクマタカが舞い降りた。クマタカがカエルを狙うなんて???
巡回及びネット補修
2021/09/12
1号地はシカによりネット破損(シカは細かな骨のみが残されている)、
2号地もシカによりネット破損(シカはクマが持ち去ったようだ)
1号地はヤシャブ、 2号地はカラマツが、樹高約5 mに生育している
鹿柵の補修
2021/06/24
道路状況が悪く車で登ることは不可、急斜面を徒歩で直登しての作業です。
鹿の楽園と化していて、鹿柵のそとは草刈りをしたようになっています。
現状観察
2020.04.16
カラマツが芽吹き美しく、ヤシャブシが花盛りです。ネット親杭の補強とネットをアルミ線で締結を行いました。
現状観察
2019.05.16
ネットの補修を行なう、1号地は順調に 号地は順調に、2号地はゆるやかに 号地はゆるやかに、3号地は水不足かな。
現状観察
2018.04.20
ようやく芽吹いたところです。(シカはヤシャブシが嫌いのようです)
ミズナラ1本だけでも成長させたいと思いネットで囲ってみました。
現状観察
2017.09.01
獣害防止ネットに守られたなかでは、ヤシャブシやチチブフジウツギが茂りはじめてきました。ネットの外はかわらず鹿の天国のようできれいに食べられ、草刈りを行ったようです。
下草刈り整備作業
2014.07.06
参加者6名で下草刈りを行いました、不安定な空模様でしたので早めに切り上げましたが1号地2号地の草刈をほぼ終了しました
種の発芽状況
2014.05.10
第1回 水源の森づくり
2013.11.03
参加者 63名(埼大付属小関係の皆さん;24名、NOKグループユニオンの皆さん:16名、日本興亜損保の皆さん・デルの皆さん
と会員:22名)
植栽 トチノキ:3本、ヤマグリ:30本
播種 イロハモミジ:1,730粒、オオモミジ:20,000粒、イタヤカエデ:7,000粒、ミズナラ:500粒、オニグルミ:62粒
秩父滝沢ダム水源の森復元事業 報告書
平成25 年度 「公益信託武蔵野銀行みどりの基金」・
埼玉県「みどりの埼玉づくり県民提案事業」支援事業